毎日毎日、俺の知らないところで成長していくお前の姿を
俺は見ていることしかできなかった
強い君
「跡部、今日も後輩のやつらの面倒みねぇのかよ。」
「あぁ。明日は行く。」
氷帝が青学に負けてから、もう1週間が経った。
俺達は引退して、次の世代にバトンを渡した
そして今は、昼休みの屋上。一緒に飯を食ったりしている
受験体制に入らなければいけない俺達だが、気晴らしにテニス部によく顔を出していた
まぁ受験勉強と言っても、よっぽどのことがない限りはそのままエスカレーター制で高校へ進学できるけどな
もちろん跡部も、たまにテニス部に顔を出していた。
・・・氷帝の帝王・・・この学園の頂点。それは今も変わらない
ただ、テニス部元部長≠ノなっただけだ
けど、それがテニス部にとっては大きな衝動になった
200人をまとめていた部長が消えた
「今日も、トレーニングするのか?」
「まぁな。体は、いくらでも鍛える」
「無理すんなよ。・・・・高校に行ってもテニスするんだろ?」
「俺からテニスを取ったら何もねぇよ。」
テニスをとったら何もなくなるのは、俺の方だ・・・
レギュラー落ちをして、毎日練習をするぐらいしかできなかった
自分を追い込んで、体を犠牲にするしか自分の存在を確かめる方法がなかった
「監督、自分からもお願いします」
あの時の、お前の言葉がどれだけ俺を驚かせたか
そして、俺はお前が本気で好きなんだと気がついた
今よりも強くなろうと・・・跡部に追いつこうと・・・必死だった
なのに、俺達の夏は終わってしまった
「俺も、トレーニングに行っていいか?」
「・・・・いいぜ。じゃあ、学校が終わってからそのまま俺様のジムに行くぞ。」
「久しぶりに・・・試合したいな。」
しばらく沈黙が流れた
俺からの試合の申し込み。
跡部は、口の端を上げて弁当を左に置くと、宍戸の頭を押さえつけた
2人の影が重なって、数秒後にそれがキスなんだと宍戸は気が付いた
「なっ////」
「ゴチソウサマ。・・・今日のトレーニング代だ。安いもんだろ?」
「・・・・期待してもいいのか?////」
さあな。と言って、跡部は屋上から出て行った
赤面する宍戸を残して・・・・・
「ハハ。・・・かっこよすぎだっての////」
俺が、跡部と付き合うのは・・・・この日から3日後だった
■あとがき
跡宍書きました〜〜vv大好きです!!宍戸さんは可愛すぎですよ><vv
今回は、青学に関東大会で負けた後の場面を書いてみました。
この時は、氷帝は全国に行くなんて決まってなかったんですよねぇ〜。
間の時間っていろいろあると思うんですよ(笑)
この後、2人はラブラブイチャイチャと〜〜vv
だって跡宍ですもん!!攻め攻め景吾に受け受け亮ですよ!!!!!
もうなんでもやっちゃってくださいvv(えー)
2005.08.18
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